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2023/07/04 (火)

成人式振袖の豊富な品揃えに喜んでいただけました

成人式振袖の豊富な品揃えに喜んでいただけました

常滑市の田上様がご来店されました

今日はお隣の常滑市から令和6年に成人される、田上様がお母様とお嬢様のお二人がご来店されました。 次の成人式まで半年を切った今頃は、振袖の選択肢が最も少ないタイミングです。山本屋の前に2件ほど回られた呉服店では、タイミング的にもう在庫が少なかったり、価格帯も30~40万円と比較的高いものしか残っていなかったりで、希望に合うような振袖に出会えなかったそうです。 せっかく山本屋にご来店くださったのですから、これはご期待にお応えしなければと、 さっそく田上様に豊富な品揃えをご覧になっていただいたところ、お二人とも「たくさんある!」と、喜んでいただけて一安心。  

お嬢さまのご希望の振袖イメージをもとにご提案

まずはお嬢様に着たい振袖のイメージを伺ったところ、白の振袖がいいとのことでしたので、白の振袖をメインにピンクのもの、定番の赤の振袖も合わせてご提案させていただきました。ひと口に「白」といっても、白地にどのくらい刺繍や柄が入っているかによって、大きく実際に合わせてみるとまた違って見えるものです。 今回はお嬢様がスラッとして身長も高めでしたので、大きめの柄が華やかに入った振袖をおすすめしました。無地の面積が多い振袖、特に薄い色のものを高身長のお嬢様が着ると、柄同士の空間が空きすぎて少し物足りない印象になりがちです。 逆に大きめの柄が入ったものや、総柄の振袖は背が高い方が見栄えがしますので、体型に合わせて映える振袖をお勧めするのも、スタッフの腕の見せどころです。  

2つの振袖コーディネートで迷われて

そんなお話を交えつつ、あれこれと鏡の前で合わせつつ候補を絞り込み、最後に2つのコーディネートが残りました。ひとつは白×ピンクの振袖(17.8万円)で、大きめの洋風柄が入った可愛いイメージのもの。お嬢様のスラッとしていながらも柔和な雰囲気を引き立てる1枚です。もうひとつは赤×白の振袖 (23万円)で、華やかな古典柄も身長の高いお嬢様が羽織ると、グッと見栄えがしてとてもお似合いでした。 お母様は赤×白の古典柄がお気に召したようでしたが、お嬢様は甲乙つけがたい様子で、ずいぶん悩まれていました。こうして悩む時間も、振袖選びの楽しいところですよね。 悩みに悩まれた結果、お嬢様が決められたのは当初の希望通り、白×ピンクの洋風柄。赤×白の古典柄に名残惜しそうなお母様に「まぁまぁ裾に赤も入ってるからいいじゃん!」とお嬢様がフォローを入れる微笑ましいやりとりに、お二人の仲の良さが伺え、ほっこりさせていただきました。  

白い振袖にあう小物・帯・髪飾りをコーディネート

振袖が決まったところで、次に合わせる帯をいくつか試して、同系色で差し色に赤の入った洋柄に決まったところで、田上様もイメージが固まってきたようで、小物類はすぐに決まりました。お嬢様が選ばれた振袖の洋風柄に合わせて、ヘッドドレス風の髪飾りはどうかとお母様が提案されて、今度はお嬢様も即OK。実際に合わせてみると、とてもセンスのよく見える素敵なコーディネートに、お二人とも大満足のご様子で、ご予約いただきました。次のスタジオ撮影でヘアメイクも含めたコーディネートを見られることを、私どもも今から楽しみにしております。 田上様、ご来店ありがとうございました!  

振袖選びは山本屋にお任せください

最近の振袖選びのタイミングは、早ければ成人式の2年半前から始まります。これは受験シーズンが始まる前に決めておきたいということや、高校卒業後は進学で実家を離れる可能性があることなどが影響しているようです。今回の田上様のように成人式の半年前頃になると、1年のうちでお出しできる振袖が一番少ない時期です。 しかし新作振袖や、人気デザインにこだわらないというのであれば、山本屋自慢の豊富な品揃えの中から、お気に入りの1枚をみつけていただけるはずです。 他店で選べるほど数が残っていなかったり、高価格帯のものしか選ばなかったりして、まだ来年の成人式の振袖が決まっていないとお困りでしたら、ぜひ一度山本屋にお越しください。